≪ジュニアゴルファーのドライバー飛距離≫

 ジュニアゴルファーの親御さん、ご子息の飛距離が気になったことありませんか? いったい家の子は、飛ぶ方なのか? 体が小さいから仕方ないのか? ドライバーの飛距離は体格(身長・体重)により違いがあるのか?などなど・・・。ドライバーの飛距離を決める要素として、クラブ・ボールや球筋は別として、本人のヘッドスピード・ミート率によるものが大きいと考えます。そうなると、当然、筋力の問題も出てきますし、遠心力(長いクラブ・長い腕)、パワー(体重)の影響も高いと思います。と言うことは、体が大きい方が絶対有利と考えるのが普通の流れだと思います。そこで、ジュニアの年齢別平均身長・体重、一般成人の平均身長・体重、JGTOプロゴルファーの平均身長・体重、そして、それぞれの平均H/S・飛距離・ミート率から、年齢・身長・技術レベルにより、ドライバーの想定平均飛距離を割出しました。あくまでも、平均飛距離であり、ここ一発の最大飛距離ではありませんので、ご注意下さい。

 該当する身長欄と体重欄の2つの飛距離の平均値が、体格から想定される平均飛距離と考えます。技術レベル(平均ミート率)にもよりますが、ほぼ合致するものと思われます。また、競技志向のジュニアであれば、ミート率はトップアマ~プロレベル欄を参考にしてみるとよいでしょう。該当した想定平均飛距離をコンスタントに上回れば、体格から判断して「飛ぶ方」、下回れば「飛ばない方」と判断できると思いますので、ジュニア育成のご参考にして頂けると幸いです。

2018.1